こんにちは。
ネイルームの橋本です。
今日も不思議体験のお話をしていきますね。
今日の不思議な体験シリーズのお話は『ちっちゃなおじさん』です。
『ちっちゃなおじさん』って聞いたことありますか?
巷では、ちっちゃな妖精(?)を目撃したことがある人がいるようです。それは『おじさんだった』という人もいれば『小人の妖精みたいだった』という人もいるようです。大きさからして、新生児よりも小さい訳です。それが街中を歩いているのを見たり、部屋にいたのを目撃した、という人もいるそうな….。
しかもそれは万人に見えるわけでもなくて、『見えた!』とか『目撃した!』いう人もいれば『見えない』とか『今まで一度も見たことない』いう人もいるから、これは『妖精?はたまたおばけ?』みたいなことが起こるわけです。
そんな小さなものが見えるなんて、なんとも不思議….にわかには信じがたいですよね。そんな小さなものが歩いてたら、不思議ですもん。
そういえば、数年前に、テレビである女性タレントさんが『ちっちゃなおじさんを見た。』って話でトークショーが盛り上がったことがあります。そのタレントさんが言っていたのは『小さな人の形をした妖精みたいなんだけど、見た目がおじさんで。その人が歩いてたんですよ〜』って話でした。そのタレントさんは『見える』って話で、司会者の方や他の出演者の方々に『そんなのいないよー』とか『それって妖精?』みたいなツッコミを入れられて番組が盛り上がっていたのを、私はTVで見て覚えています。
普通にしていたら『見えないもの』が見えたら…それを『見た人』は、自身の目で『見た』結果、見えないものを見た『事実』を受け入れられるし、信じられるけれど、『見ていない人』はまだ見た経験がないから、信じがたいですよね。その気持ち、よ〜くわかります。
妖精か?10センチくらいの『ちっちゃな人』
実は私も『ちっちゃなおじさん』を見たいことがある一人です。
とは言っても、私の場合は『おじさん』ではありませんでした。『小さい人』ではありましたが、その小ささは、女性の手のひらサイズくらい。3頭身くらいの大きさで、マントをかぶっていました。
ってここまで書くと『橋本さん、あの〜…..お疲れですか….大丈夫ですか??』心配にってなりますよね。苦笑
わかります、痛いほどよくわかります….そのツッコミ….。
だって、見た時は、私も自分で自分を疑いましたもん….『はっ、見えないものが見えた….!?怖っっっっいぃいいぃい!!』って。笑
3頭身で黒いマントを被った『妖精?』
私が、いわゆる『小さい人』を見た現場は、自宅でした。
当時、私は20代後半、社会人としてデザイン会社に勤務していました。私は当時、実家に住んでいました。
自身の仕事は忙しくて、持ち帰りの仕事も頻繁にあったため、家族が就寝する23時〜が、自分の残業をする時間でした。
当時、冬場で寒かったのを覚えています。私の部屋はすごく寒いため(足が凍っちゃいそうになるほど、寒い〜!)そこでは一切仕事はせずに、ガスヒーターのある1階のキッチンでテーブルに資料を広げて、仕事をしていました。
仕事をしていると、だいたい夜中2〜3時くらいまでかかっていしまいます。
その日も、深夜2時近くまで仕事をしていた気がします。いつも通りペンを持ってテーブルに向かいデザインをしている時のこと。ふと左目のはじに『何か』が入ってきました。『ゴキブリか?』と思い、パッと見た瞬間…..!!!!
そこには、3頭身くらいの『小さい人』がいました。
今までの人生で見たことないくらい、ありえな小ささの『人』でした。というか、人の形をした『人』らしきもの、です。
黒いマントを頭からすっぽり被っていて、全身の大きさは10センチくらい。顔が見えないため、年齢も性別もわかりません。黒いマントを被ったまま、頭を下に向けていたので、顔も見えません。体つきは、3頭身くらい。痩せても太ってもおらず、中肉中背(…いや、その表現もおかしいか….)、がっしりとしていました。
お化けのように透けたりもせず、『物体』として色も形もしっかりありました。
それが、テーブルの脚の場所に、立っていたのです!
あまりの衝撃に、私はビックリして声も出ませんでした….。
私が見た瞬間、その『小さい人』はさっと走って逃げてしまいました。逃げ場所は、私の背面にあるゴミ箱の隅でした。
この時も、私はこの『小さい妖精?』の存在を、ナマで見た自分を、まだ信じられなくて、心臓バクバクでした。心臓は鼓動が強くなり、脳内では『何この現象?ありえない、見えたモノが自分で信じられない….ギャー!!!』って感じでパニック。
とはいえ、家族はすでに眠っているため、騒いでは起こしてしまうし…という冷静さも合わせていました。
そこで、考えました。
『本当に小さい妖精を見たのか、確認しよう!』って。
逃げた先は、ゴミ箱の隅。
その逃げる姿を目で見て確認しているため、私がもう一度、そのゴミ箱を見に行けば、小さい妖精』は居るかもしれない。
そう思った私は、怖い気持ちを抑え、勇気をだしてゴミ箱を『えいっっつ!!』と避けて見ました。すると……!!!
先ほどの『小さな妖精』はすでにそこには居ませんでした。
居なくてホッとした安心感と、居なかったってことは『あれは何だったんだ?』という疑問が交互に湧いては心臓がバクバクして、興奮と恐怖が入り混じって消えない。そんな感覚だったのを覚えています。
そんな感覚を随分と長く味わって居たような気がします。
ふと我に返って『私よ、冷静になれ….』と言い聞かせ、仕事を片付けてその日は布団に入りました。
あれは妖精なのか?物語に出てくる『こびと』なのか?
これが、私が体験した『ちっちゃな妖精?』です。
『ちっちゃな妖精?』の大きさや形のイメージとしては、絵本の『くつやの小人』みたいな感じが近いかな。人よりははるかに小さいけれど、形や感じが『人』と同じようなもの、っていえば伝わるでしょうか….(いや、むしろ、混乱したらごめんなさ〜い….汗)
自分を信じて、否定も肯定も溶け合うこと。
見えないものが見える、そうるすと人は混乱します。脳内がパニックになります。今まで自分が生きている人生の中で『見たことない』から脳内で『どう処理したらよいのか』わからなくなるんです。だって、経験がないんですもん。仕方がありません。
にわかに信じがたいから、自分のみたのを人に話して共有したくなります。こんなに見えたよ、という『自慢ではなく』て、『見えてしまった』ことへの少なからずの『恐怖感』をどこか『拭いたい…』といった気持ちが近いかもしれません。
そうして自身の信じがたい体験を人に話すと、人から『そんなの居ないよ〜』とか『ありえなくない?眠かったんでしょ?』と言われてしまったりもします。
そうなると、その『信じがたい体験』とそれを体験した自分自身』が『自分がおかしいのかな?』と自分を責めてしまう人もいらっしゃるかもしれませんね。
しかし、自分が見たこと聞こえたことが確かにあるなら、それを否定することも出来ませんし、しなくて良いんですよね。
以上、私が体験した『ちっちゃな妖精?』話でした。^^